八女伝統本玉露 八女茶の王様
八女伝統本玉露 とはふくおか県内で生産される玉露の中でも、茶樹を自然仕立て にし、稲わらで日光を遮り、昔ながらの手摘みによっ て収穫され、丹誠込めて作られるものだけにつけられた名前です。
玉露は緑茶の一種ですが煎茶と異なり、茶葉の収穫前に日光を遮る被覆を施すことでまろやかなうま味とコクを高めた高級茶です。 その中でも、伝統的な技法にこだわりつくられている 最高品質の玉露が 八女伝統本玉露です。
一杯の八女伝統本玉露はそれだけで 至福の時間をもたらしてくれます。
うま味とコクのある茶葉はお茶を淹れた後も 酢醤油などをかけて食べることもできる程の絶品です。
アミノ酸が多く、逆に渋みの原因とされる カテキン類(いわゆるタンニン)が少ないのが特徴です。
八女茶は日本一高級なお茶です。
昔ながらの製法で生産された 八女伝統本玉露 の生産量が日本一でお茶の平均単価も日本一高価です。
お茶は八女茶が日本一です
ただ、幾度も日本一を獲得してきたことだけが
「八女が日本一」である理由ではありません。
日本でも最も多い約200人のつくり手たちがみな、熟練の技術と知識、
持っているすべてを注ぎ込むのです。
手間暇を惜しまない努力の結晶がうまい八女茶を作り
日本一と言われる所以だといえます。
八女茶の新時代 – 味と伝統を守りつつ手軽に楽しめる八女茶を世界へ発信
福岡県で生産するお茶は、「福岡の八女茶」あるいは「八女茶」と呼称されています。
八女茶は、一番茶の摘採が4月中旬に始まり、5月上旬に最盛期となります。
二番茶が6月中旬から7月上旬、三番茶が7月下旬から8月上旬に摘採されます。
福岡県では、8月上旬までに三番茶の摘採が終われば、秋の生育停止期までに越冬する枝葉が充実し硬化します。
平坦部の茶園は8月上旬までに三番茶の摘採が可能となりますが、二番茶まで摘採して三番茶を摘採しない茶園がほとんどです。
この理由としては秋整技面の芽数を少なくし枝葉を大きくしっかりしたもの(芽重型)としたほうが、芽数が多く小さい枝葉の芽(芽数型)より一番茶の品質がよくなるからです。
芽重型の芽を摘採したら、よく蒸し(深蒸し)してお茶(緑茶)を作ります。
出来上がったお茶(緑茶)を急須で淹れるとグリーンになり、あまくてコクがあり旨味の強い美味しいお茶(緑茶)が八女茶の特徴です。
玉露の被覆は化学繊維で織ったネットが多くなっていますが、八女の伝統本玉露は昔ながらの稲わらを使用して被覆を行っており、全国品評会で10年連続で農林水産大臣賞と各地賞を獲得しています。
八女伝統本玉露 の味わい
ほんのわずか口にしただけで瞬く間に五感のすべてが目覚め眼前にまったく新しい地平が広がる。
それが八女伝統本玉露です。
全国茶品評会、玉露の部において令和元年にも日本一を獲得した八女茶。
世界から賞賛される八女地方の「玉露」はなぜ香り高く味わい深いのでしょうか?
品質が良い理由のひとつは、絶好の自然条件にあります。
八女市東部地域は、温暖な有明海の風と九州山地の北端の冷涼な気候がぶつかり合うため多雨で頻繁に霧が発生し、気温の日較差が大きい地域なのです。
土壌は、安山岩、結晶片岩や河川の堆積土が入り混じっています。この条件は茶葉づくりにおいて最高といえる環境です。
八女伝統本玉露を淹れる
『八女伝統本玉露急須茶』は全国の日本茶の全生産量83500tのうちわずか0.013%。
厳選された茶葉だけをブレンドした希少なお茶です。
一番茶のみ、先端の一針二葉を潰さないようにそっと手摘みします。
茶を揉む工程でもできるだけ圧力をかけません。
淹れるときも急須の中の茶に刺激を与えないように低温でゆっくりと静かにが極意です。
一芯庵では今年も 八女伝統本玉露 をはじめおいしい八女茶を取り揃えております。
新年から、おいしいお茶で、素晴らしい一年をはじめてください。
皆様が健康で、お過ごしいただけますよう、お祈り申し上げます。
八女を楽しんでいただく サイトのご紹介
泊まって楽しむ 八女福島の夜遊び! – モデルコース | 八女人おすすめ|八女観光オフィシャルサイト 茶のくに八女・奥八女 (yame.travel)
八女でランチに人気のお店11選!和食やバイキング・おすすめのカフェも紹介! | TRAVEL STAR (travel-star.jp)