緑茶で風邪やインフルエンザを予防することが出来る?
緑茶にはテアフラビンの基となるカテキンがたっぷり含有されているため、風邪及びインフルエンザを予防するという報告があります。
緑茶に含まれているカテキンには、優れた殺菌効果があり、百日咳や肺炎マイコプラズマ、黄色ブドウ球菌、白癬菌などの要因となる菌類を滅菌することができるとのこと。
緑茶でうがいをすることによって喉を潤し、ウイルス感染を防ぐ効果があるとのことです。
また、喉に存在する良い菌が緑茶のうがいで滅菌されることは無いと言われています。
緑茶でのうがいで、インフルエンザや風邪の要因となるウイルスや細菌の感染力を抑制させることが出来ます。体内に侵入してしまう前にウイルスや細菌を外に出してしまえば、風邪やインフルエンザにかかるリスクを最小限に抑えることができるのです。
緑茶を飲むと風邪をひかなくなるって本当?
緑茶でうがいするとインフルエンザや風邪を予防することが出来ることは分かりましたが、緑茶を飲むことで風邪やインフルエンザを予防することが出来るのでしょうか。
アメリカの栄養学専門誌では2000人近くの子供たちに緑茶を数日間飲用させ、インフルエンザの発症率を検証しました。その結果、1日1杯から2杯飲用した子供たちのインフルエンザ発症率が38%減少し、1日3杯から5杯飲用した子供たちは46%も減少したという結果が出ています。
緑茶には免疫力を向上させるビタミンCや頭痛を緩和し、利尿作用及び血液の循環を正常に働かせる効果を持つカフェイン、強力な殺菌効果を有し、インフルエンザや細菌を滅菌するカテキンが含有されているので、風邪やインフルエンザを発症しにくくなるという報告があります。
また、緑茶の持つ抗ヒスタミン効果によって気管支の収縮を抑制し、咳や喘息の緩和も可能になっています。
静岡県立大学の研究の結果、マウスの体重1kgあたりおよそ120mlの緑茶を飲ませると、アレルギーの反応が50%抑制することがわかりました。
人間におきかえると緑茶10杯分でアレルギー治療薬の「トラニラスト」と同様の効果や効能であるという結果が出ています。
これは、緑茶に含まれる、カテキンとテアニンによるものであり、ポリフェノールの1種であるカテキンが細菌やウイルスが体内の細胞に吸収される前に吸着することで、ウイルスの繁殖を抑制し、さらにアミノ酸の1種であるテアニンの作用によって免疫力を向上させ風邪を引きにくい身体作りを行っていたのです。
緑茶による風邪やインフルエンザ予防は効果的です。
そして、緑茶の種類でカテキンやテアニンの含有量が異なるため、、風邪やインフルエンザの予防を行う場合は、煎茶や番茶、玉露などがオススメです。
是非、今年の冬はカテキンがたっぷり含有された緑茶を飲んで、元気に過ごしましょう!
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