日本人に一番飲まれているのはやっぱり緑茶。
日本で生産されているお茶のほとんどは緑茶なので、知らない人はいないと思います。
緑茶には種類もたくさんあり、日本各地で色々な種類の緑茶が作られています。
20年前と比べると驚くほどのお茶の種類が増え、缶やペットボトルにも健康茶の販売が当たり前のようにされています。
また、緑茶は健康に良いと言われていますが、実際にどのような成分が健康に関わっているのかを
ご紹介したいと思います。
緑茶にはどのような効果や効能があるかご存知ですか?
せっかく飲むのであれば美味しく、さらに健康によいことを知ることで、いつも以上に美味しい緑茶を楽しんでいただきたいと思います。
緑茶の健康成分はこちらです!!!
- カテキン
- カフェイン
- テアニン(アミノ酸)
- サポニン
- ビタミン(β―カロテン、ビタミンB1・B2、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、ビオチン、ビタミンCなど)
- ミネラル(カリウム、カルシウム、リン、マンガンなど)
- クロロフィル(葉緑素)
- フッ素
- GABA
- 食物繊維
緑茶を飲むことで、認知症の予防につながる効能があるという報告があります。
カテキンの働きで認知症予防の可能性があるということです。
1日に2は以上の緑茶を飲むことは認知症予防に大変効果的なのです。
認知症は神経細胞が死んで脳が萎縮することが原因です。緑茶に含まれるカテキンが神経細胞を保護することが動物実験でわかっており、人へもその働きがある可能性がわかってきました。
カテキンのほかに、緑茶中のアミノ酸の一種「テアニン」が神経細胞を保護する作用がある、という研究結果もあります。
緑茶に含まれる、カテキンには体脂肪を減らす効果があります。実験によるとカテキン濃度の高いお茶を飲んだ人の方が効果が高いようです。お茶でダイエットできるなんてとてもお手軽ではないでしょうか。
お茶のエキスは大変殺菌力に優れてます。食中毒を引き起こす細菌やインフルエンザ菌も撃退してくれます。お茶のエキスを使った化粧品や石鹸なども数多く出されているほど、殺菌効果は期待されています。
高脂肪な食生活を続けていると血液がどろどろになって血管がつまり、動脈硬化や糖尿病になりやすくなります。カテキンによって中性脂肪を減らすことが可能なので生活習慣病予防にはおすすめです。それにカテキンは脂肪細胞を活性化し、脂肪の燃焼を促してくれます。お茶はダイエットにも大変効果的です。
お茶の作用は殺菌力だけにとどまらず、認知症やがんの発症、転移を予防することまでできます。緑茶に含まれるエピガロカテキンガレートががん細胞を撃退してくれます。お茶には腸内環境を整えてくれ働きがあり、また抗アレルギー作用もあるので毎年花粉症で悩まされている人は継続的にお茶を飲むことをおすすめします。