お茶は薬・解毒剤、高級嗜好品と変遷して、現在の形へ
お茶は、おいしいだけでなく、無糖でノンカロリー、しかも食事やスイーツとの相性もすばらしい嗜好飲料です。 また、必要な栄養がバランスよく含まれたすぐれたスポーツ飲料として高く評価されています。 さらに近年、健康への効果について、多くの研究成果が発表され、病気予防、健康維持のための保健飲料としても世界的に注 目されています。
お茶は天然のサプリメント
約1500年前に編纂された中国の医学書には、「お茶は万病に効く薬である」と記されています。 日本にも当初は薬として 伝来しましたが、やがて日本文化と結び付き、日常生活に欠かせない国民的飲料として定着しました。 大昔の人が、 自然界に存在する数多くの植物の中から茶の葉を選び出し、今なお世界中の人々の間で飲まれ続けているのは、 数多くの効能があるからです。
お茶は感染の抑制に活躍
緑茶に多く含まれるポリフェノール成分の一種「カテキン」に抗ウイルス作用があり、緑茶を飲むことでインフルエンザの予防が期待できると発表した。そして、毎年流行する季節性のインフルエンザに加え、新型インフルエンザの感染も抑制できるとしている。
この研究では、医療施設の職員を2グループに分け、5カ月間、片方のグループだけに緑茶成分の「カテキン」と「テアニン」(茶葉に含まれるアミノ酸の一種。免疫力増強作用を持つ)を投与。インフルエンザの感染状況に違いがあるか検証した。結果は「カテキン」と「テアニン」を摂取し続けたグループは97人中4人(発症率4.1%)が感染したのに対し、接種しなかったグループは99人中13人(発症率13.1%)が感染するなど、明確な違いが出た。
引用: FNN PRIME
本日は、皆様に知っていただきたい事実があります。
自分だけは大丈夫と言っていられなくなった現状です。かからないように予防を徹底することが必要だと思います。何が効くのか、何をすればよいのか、情報が色々出ているようですが、やはり体内にウイルスを入れないということはどの病気にも共通して言えることです。
ウイルスに緑茶は効くのか。
正直、検証されていませんのでわかりません。もし「効く!」と言ってしまっては、法律的にはNGです。
しかし、今までの緑茶の研究結果から、まったくお役に立てないというわけでもなさそうです。
今だからこそ、緑茶のパワーを知っていただきたいと思います。
緑茶のカテキンがすごい!!
緑茶にはインフルエンザの原因となるウイルスや小児の風邪の原因となるウイルスに直接作用して、これらのウイルスの感染を無力化する成分が含まれています。茶カテキンはその代表です。
インフルエンザウイルスは、ウイルス粒子の表面からスパイク状に突き出した2種類のたんぱく質を利用してのどや鼻腔の細胞に感染します。
茶カテキンは、スパイクタンパク質に直接作用して、その働きを抑えることでインフルエンザウイルスの感染を防ぎます。茶カテキンの中でも特にエピガロカテキンガレート(EGCG)が強い作用を示すことが明らかになっています。
※ネット調べ
上記の内容はインフルエンザウイルスでのカテキンが良いとされる内容を記載しています。
ウイルスに対する現在の対策が「うがい 手洗い マスク」ということをみると、この時期皆さんがやっているインフルエンザ対策と同じだと思います
メディアでも注目され始めている
各メディアでもだんだんカテキンはウイルスに効果ありという記事が出始めています。
今現在ではなにが良いとはされていませんが、緑茶に含まれるカテキンには風邪ウイルスに効果的だという事実は間違いないみたいです。
カテキンは煎茶!!
さて、カテキンは何に一番含まれているかというと、ズバリ、「煎茶」です。
カテキンは成熟した葉よりも若い芽に多く含まれているという特徴もあります。それゆえ、新茶の一番茶、また、二番茶に多く含まれています。
さらに、茶葉に含まれるカテキンは発酵によって減少します。ですので、発酵しない緑茶に多く含まれており、半発酵のウーロン茶、発酵茶である紅茶の順にカテキン量は少なくなります。
要は、濃厚接触、手洗い、うがい、マスク等を気を付けるという通年と同じ風邪予防をしていると、うつるリスクが減るということと、緑茶を飲むことによって風邪予防が見込めるというお話でした。
元気でウイルス予防のできる体づくりをしましょう!
お茶は昔から優れた効能で安心安全の飲み物です。
ぜひ、八女茶を飲んで健康な生活を送ってください。