一度は味わいたい「八女伝統本玉露」爽やかな後味と香り旨味、甘み
とろりとした一滴に複雑で深い旨味が凝縮された「八女伝統本玉露」。爽やかな後味とすっきりとした香りが特徴です。
八女伝統本玉露4.00g、湯量65cc、温度40℃、抽出時間2分15秒です。60℃のお湯を湯冷ましに入れ、湯のみに移し、湯のみから急須にゆっくり注ぎます。この時点でお湯の温度は40℃になります。湯冷ましと湯のみに残った水を拭き取り、抽出したお茶を湯冷ましにあけて濃度を均一にしてから、湯のみへまわし注ぎ、澱(おり)は注がずに残します。
『八女伝統本玉露』は全国の日本茶の全生産量83500tのうちわずか0.013%です。厳選された茶葉だけをブレンドした希少なお茶です。一番茶のみ、先端の一針二葉を潰さないようにそっと手摘みします。茶を揉む工程でもできるだけ圧力をかけません。これらのこだわりがあるからこそ、八女は玉露生産量で全国の20%以上を占め、品質でも全国トップを誇る名実ともに日本一の玉露の産地であり続けられるのです。
淹れるときも急須の中の茶に刺激を与えないように低温でゆっくりと静かに淹れるのです。
花のような香り、出汁のような旨味とコクが感じられます。5煎まで楽しめるお茶です。
急須から取り出した鮮やかな緑色の茶葉は食すこともできます。
一番実践しやすいのは、5 煎目ほど抽出したあとの茶葉に岩塩まぶしたり、塩ポン酢をかけるだけの方法。
茶葉を食べることで、お茶では抽出できないミネラルやビタミンといった栄養素をまるごと摂取できるメリットもあります。
手間暇をかけて栽培された茶葉、「お茶を丸ごと食す」ぜひ楽しんでください。