お茶の種類と特徴

実は同じ茶葉から出来る色々なお茶

もとは同じお茶の葉も、製造工程における発酵の有無、あるいはその程度に より大きく緑茶・烏龍茶・紅茶に分かれ、さらに製造や栽培法によって細か く分類されます。

八女茶-お茶-出来るまで-煎茶-紅茶-玉露-甜茶-抹茶-深蒸し煎茶-ほうじ茶
お茶の種類

お茶をイメージしたときに、一番最初にイメージされる、最も一般的なお茶の種類。お茶の日本の流通量の80%占めるお茶です。

最高級のお茶といえば玉露といわれる、お茶の王様。特に八女は玉露の名産地として全国的に有名です。

通常の煎茶との違いは、製造時の蒸す時間を、約2倍程とって製造しています。濃い緑の濃いお茶が淹れやすいお茶です。

玉露や煎茶の製造方法の後に、揉むのではなく、乾燥させ、蒸した後に散茶機を使って5~6m程音風で舞い上げ、冷却、を4~5回ほど繰り返し、粉砕して出来るお茶。

1番茶を摘んだ後に摘まれるお茶。摘む時期が遅くなればなるほど、カテキンが多く含まれるキリっとした渋味がある味わいになります。食後に熱めのお湯などで淹れて飲むと美味しいです。

ウーロン茶 一芯庵 いっしんあん お茶の種類とお茶とは? 八女茶 と 星野茶

ウーロン茶

緑茶と紅茶の間の度合いで、制場を酸化させ出来るお茶です。ポリフェノールが多く含まれ、香りが強くさっぱりとして飲みやすいお茶です。夏にアイスや油物と一緒にお勧めです。

実は紅茶も同じ茶葉から作られています。製造過程にて、乾燥させ、揉み、完全発酵させ、乾燥させた茶葉が紅茶となります。淹れた時の色合いが

甜茶 一芯庵 いっしんあん お茶の種類とお茶とは? 八女茶 と 星野茶

甜茶

碾茶とは抹茶の元になる抹茶の原料となるお茶です。蒸した茶葉を噴き上げて冷却する散茶という製造方法を使います。

お茶を摘む約10日前後、藁などを使って、日光を遮って育てた茶葉から製造されたお茶を冠茶と呼びます。煎茶より渋味が少なく、旨みが多く含まれます。

炒った玄米を、緑茶に混ぜたお茶です。炒った玄米の香ばしさが加わった美味しいお茶です。

茶葉から外された茎を使って作られるお茶。煎茶に比べて、テアニンが多く含まれているので、旨みが強く、美味しいお茶です。

ほうじ茶 一芯庵 いっしんあん お茶の種類とお茶とは? 八女茶 と 星野茶

ほうじ茶

番茶を炒ることで作られるお茶です。香ばしい香りとさっぱりとした味で苦みも少なく美味しいお茶です。