緑茶 を飲んでインフルエンザ予防

緑茶を飲むとインフルエンザの感染抑制。“新型”にも効果アリ

緑茶に多く含まれるポリフェノール成分の一種「カテキン」には抗ウイルス作用があります。
そして、緑茶を飲むことでインフルエンザの予防が期待できるという結果があります。
また、最近流行っているインフルエンザやコロナの感染も抑制できるといわれています。

緑茶がインフルエンザウイルスを予防する

緑茶には、インフルエンザウイルスに直接作用して感染を阻害する成分があるとのことです。
カテキンのひとつである「エピガロカテキンガレート」がその代表となります。
インフルエンザウイルスは「スパイク」と呼ばれる突起状のタンパク質があり、これが喉などの細胞に感染することで発症します。
「エピガロカテキンガレート」はこのスパイクに取り付き、ウイルスが細胞に吸着したり、体内で新たに作られたウイルスが広がることを抑えます。
「ストリクチニン」はカテキン類と効果が異なり、ウイルスが細胞内に侵入する際、侵入を拒みます。
それで、緑茶を飲むことで、ウイルスを予防するというわけです。

インフルエンザウイルスは大きく分けると、「ウイルスの付着」「細胞への侵入と増殖」「細胞から他の細胞への感染」の段階で感染が広がってしまいます。
そこで、うがいをすることで、細胞に付着したウイルスを直接ブロックしてくれます。
けれど、体内に侵入してからでは効果が薄れてしまいます。
それが、緑茶を飲むことで、カテキンの効果が発揮され、体の内側から抵抗力を高めてくれます。

緑茶にはその他にもいろいろな効果効能がいっぱい

お茶の主な成分

フッ素：抗菌化作用があるため虫歯予防や消臭作用があります。、

カテキン：老化の原因となったり、がん細胞を発生させるといわれている活性酸素を抑制し、抗菌や抗ウイルス作用があります。

カフェイン：中枢神経を刺激し、疲労回復や 血液の循環を促す作用があります。

テアニン：テアニンには、甘み、旨み成分があります。

脳の中枢神経へ効果をあらわし、心をリラックスさせる癒し効果があります。

カリウム：ミネラルの一種です。利尿作用があります。

ビタミンC：ほうれん草の約3倍です。風邪予防に効果ありです。

ビタミンE：ほうれん草の約20倍です。なかなか食事で摂りづらい時にはおすすめです。

倍

香り：お茶の香りの成分「青葉アルコール」「青葉アルデヒド」はリラクゼーション効果があります。心を落ち着かせることができます。

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